スタバBARにて高付加価値を体験・・・

噂のBARに行ってきました🍸


今年の4月に開業した「GINZA SIX」に立ち寄った際に、気になるBARがありました。

 ” STARBUCKS RESERVE BAR ”

銀座のちょっとオシャレで特別感を何気なく感じさせる、落ち着きのあるライティングに、開放的な入り口、内装からは高級感も。必然的に足がとまりました。

ワンランク上のスタバをコンセプトのもと、稀少性が高いコーヒーを提供してくれるという

”スターバックスリザーブ”

通常の店舗と異なり、以下のオーダーシートをもとにどんなコーヒーが飲みたいか、一人一人スタッフと相談し、豆選びから抽出方法まで、好みのテイストをセレクトすることができます。

専用のバトラーがつき、自分だけのオリジナルコーヒーをつくる感覚を楽しむことができる仕組みがされております。

オススメは、

コールドブリュー コーヒーに純粋な窒素ガス(ナイトロジェン)を注入した、

STARBUCKS Nitro Cold Brew Coffee

(スターバックス ナイトロ コールドブリュー コーヒー)

ディスペンサーから注がれるビールのようなコーヒーで、一杯一杯店員さんが、豆と抽出方法の説明しながら目の前で披露。

ただ目の前で注がれているだけにも関わらず、何か特別なことをしてもらった感覚を与える。さらにコーヒーの付加価値を高める演出が随所にある。

「そのままブラックで飲んでくだいっ!」砂糖・ミルクを入れて飲んで欲しくないため、BARでは蜂蜜や、シナモンシュガー等は一切置いていな強気のサービス。

ラテ派の私は、ブラックアイスコーヒーを今まで美味しいと思ったことがなかったのですが、一口飲んでみると・・・・・


今までのアイスコーヒーで1番美味しい。

風味をじっくり引き出し、苦味や渋み、雑味が少ないコールドブリューに窒素を加えることで、まろやかな口あたり、かつクリーミーな味わいに。この味でしたら、蜂蜜もミルクもいりません。

コーヒーに少々抵抗があった層へのアプローチがされている商品となっています。


価格も一杯千円と強気の設定ですが、目の前で一杯ずつ煎れるパフォーマンスに加え、手間とコストをおしまずサービスを提供している演出を加え、BARに立ち寄った感覚でコーヒーが楽しめる流れが組まれておりました。



2015-2016年のコーヒカフェ業界の業界規模(主要対象企業5社の売上高の合計)は1,464億円と言われておりますが、年々コモディティ化が拭えないのも事実。


国内の高いシェアを誇るスターバックスも、新しい付加価値の創造には余念がありません。

宿泊施設でも、普段何気なく提供しているサービスに、丁寧なプレゼンテーションを追加し、ちょっと希少性を提供すると、プレミアムな有料サービスとして展開できる可能性を秘めていると感じます。



スターバックスの通常店舗にも新しい付加価値のサービスがありました。


レンタルブース:1区画 1時間2,000円で使用可能(12:00〜19:00)

銀座界隈の打ち合わせに、美味しいコーヒーを片手に『できる大人』を手に入れられる空間が用意しされていました。

宿泊施設も公共施設としてのクオリティを価値を考えなければならない時代になったように感じます。

JALF

財団法人宿泊施設活性化機構 Japan Accommodation and Lodging Foundation 通称:JALF(ジャルフ)。 宿泊業界の業界広報組織。業界外広報(対政官広報・一般国民広報)および業界内広報(ナレッジシェア・成功事例共有)の推進・支援を担務する、新しい組織です。

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