「消費生活調査」を簡単に利用する方法

今回は、市場動向を簡単につかめるマーケティング資料をご紹介。

通常、市場調査というと複雑な分析や、高い利用料を支払って調査結果を得る必要がありますが、気軽に&楽しみながら市場の動向を得ることができるアイテムがあります!


ご存知の方も多いかもしれません。

株式会社マクロミルが提供するブランドデータバンクは、半年に1度、日本全国の約3万人を対象に、約200項目におよぶ持ち物や嗜好、価値観などをインターネットで調査しているものがあります。

その調査結果を、「世代×性別×ブランンド」で分かりやすくまとめてあるのが、日経BPからされている『世代×性別×ブランドで切る!』という書籍です。

調査の専門的な分析知識がなくとも、読み物感覚で見ることができる構成となっており、調査分析などについて全くの素人でも、楽しみながら今のニーズ傾向をつかむことができるものとなっております。

各世代・性別ごとに、様々な商品・市場でどんなブランドが人気 なのか、その裏にどのようなライフスタイルやメディア接触があるのかなどが わかり、マーケティングの参考として利用していただけます。


例えば、好きなキャラクターについて…

男性

「くまモン」「ふなっしー」はもう常連。若い世代は「ガンダム」に関心が薄い。
「ふなっしー」の人気は男性の場合、50代後半がピーク。「くまモン」は40代後半以上でトップとなり、50代後半のみ、ふなっしーに抜かれる。どちらもキャクターとしてはもはや定番になっている。男性で人気が高いのは「ガンダム」だが、上の世代を見ていくと「ウルトラマン」「鉄腕アトム」と変化していく。若い層でこれに代わるのが「ONE PIECE」のキャラクターと見ていいだろう。

女性

気がついたら伸びていた「ぐでたま」人気。「スヌーピー」が一気にトップへ。
女性はなぜかクマのキャラクターを選びやすい。この中でも「リラックマ」「くまのプーさん」「くまモン」が入っている。中でも若い女性のリラックマ人気が高い。「ぐでたま」は男性でも若い世代で人気がより高い。LINEスタンプも使っている人が多いだろう。サンリオのキャラクターの強さをここでも感じる。もちろんディズニーもだ。

上記のように、男性・女性で5歳ごとの区分において、ブランド傾向をランキングして比較することができるようになっております。


その他、世代毎の詳しい傾向や、ビール類・バック・お茶飲料・チューハイ・アーティスト・自動車・洋服・即席麺・シャンプー・有名人・国内旅行などの調査が満載。

もちろん、ホテルに関する調査もございます!

ベスト30はもちろんのこと、20代から5歳刻みで、男女のそれぞれの好きはホテルが掲載されております。

ぜひチェックして見てください!!



JALF

財団法人宿泊施設活性化機構 Japan Accommodation and Lodging Foundation 通称:JALF(ジャルフ)。 宿泊業界の業界広報組織。業界外広報(対政官広報・一般国民広報)および業界内広報(ナレッジシェア・成功事例共有)の推進・支援を担務する、新しい組織です。

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